積立投資信託のデメリットと対策
こんにちは♪もふくらです!
前回、積み立て投資信託のメリットを共有しました! 調べれば調べるほど投資初心者の私たちには合っていると思います。
が、しかし。何事にもデメリットはあるもの。そのデメリットをどこまで許容できるのかどうか。そして対策はないのか。それを見極めてから行動に移したいと思います。
積立投資信託のデメリット
①投資なので元本割れすることがある
②手数料や管理費がかかる
③どの商品を買えばいいのかわからない(投資信託だからではないですが)
①投資なので元本割れすることがある
これは至極当然なことなんですが、投資なので元本割れする可能性があります。
日本はもちろん、世界各国の景気や経済の動向、政治や経済の情勢のほか、株式を発行している企業の業績など、さまざまな要因によって株式の価格変動は起こります。
買った時の価格より下がれば元本割れということが起きますが、できるだけ長期で運用し、決まった時期に決まった額をコツコツと買い続けることで、投資元本の回復力が高まり、結果元本割れを防ぐどころか、大きな果実を手にすることができます。
そうは言っても定期預金や養老保険に慣れている私たち世代は、元本割れや損をする可能性があることすら嫌います。私も嫌です。
そういう場合は、購入する商品の選定を考えましょう。ハイリスクの商品ではなく、リスクの低い商品であれば、リターンは低めではありますが、安心ではないでしょうか。
②手数料や管理費がかかる
投資信託は、購入時に「販売手数料」がかかります。また、購入後も「運用管理費用」等の費用がかかります。これは積み立てとか関係なくどうしても投資信託にかかる費用です。
ここでのポイントは2つ。購入時の販売手数料は0円のもの、運用管理費用は保有期間中、信託財産から差し引かれるため、できるだけ低率なものを選ぶことです。
費用が高いからと言って運用が良いワケではありませんので、注意しましょう。
③どの商品を買えばいいのかわからない
誰しも思うことではないでしょうか。投資信託の商品はたくさんありますし、何が良くて何が悪いのかもわかりません。そして株式市場がどのように変動するのかを予測することは誰もわかりようがありません。
そんな中で、セゾン投信の中野社長が書いた著書に長期投資に適した商品選びのポイントが掲載されていますので、引用させていただきます。
【長期投資に適した投資信託の条件】
条件① 信託期間が無期限であること
条件② 分配金を再投資に回してくれること
条件③ コストが割安であること
条件④ 資金流入が続いていること
条件⑤ 自動積み立てが可能であること
条件⑥ 世界中に分散投資ができること
引用:中野晴啓著「30代でも定年後でもほったらかしで3000万円!投資信託はこうして買いなさい」
30代でも定年後でもほったらかしで3000万円! 投資信託はこうして買いなさい
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細かなことは中野社長の本を読むとなるほど!と思うと思います。こういった条件を踏まえて投資商品を選ぶとよいのではと思います。ぜひ参考にして下さい。
で、投資信託で資産形成を行うのはあり?なし?
はい!ありです!
デメリットを挙げましたが、すべてに対策を行えることがわかりましたし、リスクの許容もできそうです。それにメリットのほうが大きいと感じました。お金に困らない老後のために行動していきます!
では、また♪