定年だからこそ積極的に運用すべきか、安全に運用すべきか
こんにちは!もふくらです。
私たちは13歳差の夫婦です。旦那様59歳、私は46歳。年齢差もそうですが男女の違いもあり、投資についても考え方の違いがあります。
旦那様は、もう定年で運用する時間が少ないからこそ、積極的に運用したい。
私は、歳をとると損したときにリカバリーが難しいから安全に運用したい。
多分、どっちも正しい。でもどこかで折り合いをつけなくてはなりません。
夫婦の投資における考え方が違うのは、なぜ?
この考え方の違いは男女の脳の違いにあると思っています。女性はリスクに対して慎重になる性質です。それは現実を常に見ているからだと思います。
ですから、高いリターンの商品よりリスクが低い商品を好むのだと思います。今回私がセゾン投信で債券が50%入っている「セゾン・バンガード・グローバルファンド」の方を薦めたのは女性脳の影響もあるのではと思っています。
男性は冒険心があるためリスクを冒してでもチャレンジしていくことが多いと思います。最近は女性も増えてきましたが競馬場や競輪場は男性のが本当に多いですね。
旦那様が市場平均を上回るアクティブファンドの「セゾン資産形成の達人ファンド」を薦めたのは、やはり男性脳の影響からなんですね。
【男性脳と女性脳の違い】
男性脳 | 女性脳 |
理論的 | 直感的 |
シングルタスク | マルチタスク |
好戦的 | 平和的 |
個人意識が強い | 社会意識が強い |
冒険志向 | 安定志向 |
心が弱い | 心が強い |
男性だから男性脳が100%というワケではないようで、女性脳の影響を受けている人もいて、男性は男性脳、女性は女性脳の特徴が強くはでるが割合は人それぞれのようです。
こう見ると性別の考え方の違いってバカにできないですよね。意見が分かれるワケです。
夫婦の考え方の違いをどう乗り越えるか
このテーマに答えを出すのは難しいです。だって結果論ですから。
積極投資だろうが安全投資だろうが、資金を使うタイミングに市場のタイミングが良ければ運用益が多くなりハッピーですが、反対であれば損失が出るという場合も起こりえます。
我が家の結論としては、今の時点では旦那様の提案を受け入れ、アクティブファンドの「ゼゾン資産形成の達人」をメインで運用することにしました。
しかし、これは私がまだ正社員として働いてることと、リスクベッジとして私自身の老後の資金を別で運用するということで、納得したのです。
冒頭にも書きましたが、私たちは13歳差夫婦です。私が65歳になったときに旦那様は78歳。男性の平均寿命は81歳ですから、私が老後を迎える時にはもしかしたら亡くなっているかもしれません。
そうなると年金は遺族年金だけとなり多分半分に減ります。資産がなければ年金だけでは暮らせなくなります。
また、資産があっても旦那様名義のものは遺産相続で、3人のお子様にも分割するため、私自身の老後のことも含めて考えなくてはなりません。もしかしたら私のほうが病気や事故で早く亡くなる場合もありますよね。
夫婦それぞれのライフステージに合った資産形成を行うことで合意
そう考えると老後資金をひとつのくくりで考えるのではなく、世代の違う夫婦なのだから、それぞれが起こりうるリスクに対して策を講じることが必要だと感じました。
それにはそれぞれのライフステージに必要になる資金を割り出して、夫婦それぞれの老後資金をつくること。
しかし、私たち夫婦は資産があまりないことと、旦那様の方が先に老後が来るのでそれを想定した老後資金を主な軸として考えます。
旦那様が亡くなった時を想定し、その後の私の老後が立ち行かなくならないように別で老後資金を運用していきます。
その時に私自身の老後資金は私の考えでやればいいのです。
これがお互いに納得できる一番の方法じゃないかと思います。
皆様のご家庭はいかがでしょうか?
では、この方法で頑張ってみます!
もふくらでした★